研修グループの分け方によっては、あまり接点のないメンバーが集まる場合があるので、まずはコミュニケーションが取りやすくなるよう、アイスブレークといわれる簡単なゲームや自己紹介を実施。
今まで一般的に行われていた研修が、座学・講義型研修がメインのため、体験型研修に参加するメンバーも多いはず。
まずは、どのような目的で、どのようなことを行うのかを説明し、より自主的に研修に参加できるよう行いましょう。
研修グループの分け方によっては、あまり接点のないメンバーが集まる場合があるので、まずはコミュニケーションが取りやすくなるよう、アイスブレークといわれる簡単なゲームや自己紹介を実施。
今まで一般的に行われていた研修が、座学・講義型研修がメインのため、体験型研修に参加するメンバーも多いはず。
まずは、どのような目的で、どのようなことを行うのかを説明し、より自主的に研修に参加できるよう行いましょう。
具体的に、どのような内容を行うのかを伝えます。
たとえばチームビルディングのための室内ゲームであったり、農業体験、屋外でのスポーツイベントなど、基本的には、初めて行うような内容がほとんど。そのため、試行錯誤しながら、様々な体験をすることになります。
研修を行うに当たって、最も大切なのがクロージング。
実際に研修で体験し、何を学んだのか、どのようなことに気づいたかなどを振り返り、日常業務にどのように活かせるのかを考え、より研修を効果的なものにしていきます。
研修の効果測定の評価基準として、有名なのはカークパトリックによって開発された4つのレベル。
レベル1 | reaction(反応)研修プログラムに対する満足度はどのくらいか |
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レベル2 | learning(学習)プログラム内容をどの程度理解したか |
レベル3 | behavior(行動)学習したことに基づいて、行動が変化したか |
レベル4 | result(結果)行動の変化は、組織によい影響をもたらしたか |
レベル1は、研修後のアンケートで反応を確認することが可能。
レベル2は、研修で行った内容をどの程度、理解できたかを確認するテストなどで測定可能。主に座学・講義型の研修で行われます。
レベル3は、研修後の日常業務で、仕事に対する取り組み方がや行動に変化があったかなど、自己評価や上司からの評価で測定することができます。
レベル4は、研修を実施したことで、企業がその程度利益を上げることができたが測定の指標になります。
どのような目的で研修を行ったのかによっても、効果測定の指標は異なります。研修を行う費用対効果などを踏まえた上で、効果を測定することが大切です。