パフォーマーの起用が決まったら、さっそくパフォーマー手配会社に問合せをします。どんなジャンルのパフォーマーに依頼するかが固まっているとベストですが、まだ検討段階であっても相談を持ちかけてみると、どんなイベントにどんなパフォーマンスがふさわしいかアドバイスがもらえることもあります。
ウェブサイトの問い合わせフォームで受け付けていることが多いですが、電話での問い合わせに対応している会社もあります。
見積もりは、複数の会社から取るようにしましょう。とかく相場の見えにくいエンターテインメントのジャンルですが、相見積することによって大体の費用感が見えてくるはずです。
ウェブサイトにプライスリストが載っていると安心ですが、利用時間やパフォーマンスの内容、会場の条件などでかなり変動しますので、あくまで目安と考えましょう。
問合せ、見積もり依頼についてはレスポンスの速さも重要です。どんなに格安料金であってもレスポンスが悪ければコミュニケーションを密に取ることが難しくなりますし、肝心のパフォーマンスの質にも不安が残ります。速くて正確なレスポンス、親身なアドバイスなどがあるかをチェックし、イベント成功に向けての良きパートナーとなってくれるかをしっかり見極めましょう。
依頼先を決める際には、取り寄せた資料やウェブサイトの情報だけでなく、できれば事前にパフォーマンスを実際に見ておきたいところです。
近頃は動画サイトなどでパフォーマンス内容を紹介しているケースもあります。具体的な内容を把握しておけば、依頼者と演者の間でイメージのずれは起こりにくくなります。
本契約の前に、パフォーマーの仮予約に対応してくれる会社もありますので活用しましょう。原則、仮予約の段階ではキャンセル料金はかからないことが多いです。
条件が整ったら契約を交わし、正式な依頼となります。
トラブル防止のためにも、必ず書面(場合によってはメールでも)で具体的な依頼内容や料金を明記しておきます。
イベント当日が祝祭日や深夜早朝にかかる時間の場合、初期見積もりと料金が異なることもありますので、正確な料金をきちんと確認しましょう。
いよいよ本番です。パフォーマーたちにめいっぱい盛り上げてもらいましょう!
ショーの内容や会場の環境によっては見えにくい客席が生じるかもしれません。解決方法は事前によく検討しておきましょう。
不意のアクシデントにも対応できるよう、先方との連絡先は必ず控えておきます。
契約内容に沿って速やかに支払処理をしましょう。原則、銀行振り込みのみの対応としている会社が多です。
支払方法については、契約時に料金の半額を支払ってからイベント終了後に残額を支払ったり、イベント終了後に一括支払いするなどのケースがあります。