基本料金だけでなく、パフォーマーの実働日(平日/土日祝祭日、デイタイム/早朝深夜)、時間延長による料金の変動も必ず確認しましょう。
パフォーマーの実力や人気によっても料金はかなり変わるので注意が必要です。
キャンセル料についても、どの段階で、どのくらいの金額になるのか知っておく必要があります。あわせて、手に関連する諸経費(交通費や宿泊費等)がどれくらい必要なのかも把握しておきます。
パフォーマーのスケジュールの仮押さえに対応してくれる会社が多いので、活用しましょう。
多くの場合その有効期間は概ね2週間前後とされています。
但し、仮押さえの期間中に他社が正式決定をした時にはそちらが優先されることが殆どなので注意しましょう。
また、人気の高いパフォーマーの場合は抽選になることもあります。
往復の交通費は依頼者側が負担することが一般的です。
最寄までの公共交通費はもちろん、そこから会場までのクルマによる送迎やタクシーの手配が必要なこともあります。これはパフォーマーが持参する荷物が多いことが理由です。会場が駅やバス停から近くても、送迎は原則必要と考えておきましょう。
パフォーマー全員が入れる控室と、人数分のデスク、チェアは必須です。
できれば鍵のかかる控室を用意しておきましょう。
パフォーマーは、ショー前には控室にこもって準備にかかりますので控室に食事や飲み物を用意しておきます。
パフォーマー自ら買い出しに行くことは困難なことが多いので、現金を渡して対応することは避けましょう。
大道芸やダンスなどは思いのほか広い場所の確保が必要になります。あらかじめパフォーマー側に最低限必要な広さを聞いておきましょう。
また会場によっては、火や大きな音が出る演目は許可されませんので、これは会場管理者に問い合わせておきます
会場にある程度の設備が備わっている場合はそちらを活用します。
しかし、演目によっては特殊な機材が必要な場合もありますので、あらかじめどんな機材が必要なのかを十分確認し、手配しておきます。
中にはパフォーマーだけでなく機材のレンタル手配まで請け負ってくれる会社もあります。
必要機材の運搬や音響・照明の調整に必要なスタッフは依頼者側で用意しておきましょう。
機材の動作と演者の動きを確認するため、リハーサルを実施します。
本番通りのリハーサルは無理でも、簡単なミーティングでもよいのでコミュニケーションはきちんととっておきましょう。
また、様々なアクシデントに備えて、パフォーマー手配会社の責任者との連絡手段も確保してきます。